イヤホンで聴きましたが、音質の良さにびっくり。
視覚情報がないぶん、音をじっくり聴けるような気がします。
「Between the Keys」という番組で、パーソナリティのJED DISTLERは、先日の第18回ショパンコンクールのオフィシャル・ブロガーを務め、すべての演奏を視聴したとのこと。
彼の注目するピアニストは、セミ・ファイナリストやファイナリストだけではない!とのこと。
① Aristo Sham
セミ・ファイナルに進めなかったが、第1次でのエチュードop.10-8はすばらしかった。
② 進藤実優 & Talon Smith
難曲で有名な、3度のエチュード op.25-6の聴き比べ
もちろん右手は難しいけれど、左手も歌わせなくてはね。
Miss.Sindoのテクニック、パワーはすばらしい。
カリフォルニア出身Smithは作曲もする。ゆっくり目のスピードだが各声部の歌わせ方がよい。
③ Avery Gagliano
セミ・ファイナルまで行ったフィラデルフィア出身の彼女。
メロディーの作り方がすばらしい。ノクターンp,27-2。
④ Alexander Gadjiev & 小林愛実
ワルツ op.42 の聴き比べ
ガジェヴは積極性、集中力が際立つ。小林は中間部の解釈が印象的。
⑤ Georgijs Osokins & Jakub Kuszlik
マズルカ op.30-4 の聴き比べ
⑥ Bruce Liu
「奥様、お手をどうぞ」の変奏曲
もしかすると中間部を書き落としているかもしれませんが、
演奏のレベルの高さに、改めて感じ入りました。