PIOピアノ雑記帳

ピアノ、クラシック音楽関連の話題を主とした雑記帳blogです。

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早朝に目覚めて、こちらの動画に癒されました。
アイスランド出身のピアニスト、Víkingur Ólafsson。
2019年に彼のリサイタルは一度聴いていますが、近年、またどんどん進化している印象が。
アップライトの中身を見せながら弾く、という動画を最近ちょくちょく目にします。
こうしてWeb配信できることも、いろいろな試みをやりやすくしているんでしょうね。




そう言えば、
今年に入ってから、マルタ・アルゲリッチ女史が公演キャンセルを続けているそうですが、
その代役としても、オラフソン君、大活躍のようです。



↑は非公式のサイトではありますが、80代・アルゲリッチのステージ・スケジュールに驚きます。
体調、早く回復しますように。
そして、無理のないスケジュールで、演奏活動に戻ってきてくださいますように。

日程を6月に後ろ倒しして開催されます(例年は5月)。
6月4日から、とのこと。
公式サイト


日本からの参加は、既にプロとして活動中の実力派のお二人です。
  • 藤原秀章くん(1994年生まれ)
  • 森田啓佑くん(1997年生まれ)
参加者は総勢68名。
アメリカ、韓国からのコンテスタントが一番多くて10名、とのこと。
前回のチェロ部門は2017年開催で、岡本侑也君が2位に入った年かと思うと、感慨深いです。

2022-03-11

また、3月8日には、ロシアのウクライナ侵攻についてのメッセージが発信されていました。
一部だけ抜き出してみます。

Artists from all over the world have always found a warm welcome here, even in the toughest days of the Cold War.

米ソ冷戦時代を振り返り、コンクールとしては政治的立場をとらないと明言。

Since its inception, the rules of the Competition have stipulated that “a candidate cannot be rejected on any ideological, linguistic, political, religious, or racial basis." All young artists will be welcomed, whatever their nationality.

コンクールの歴史と理念に基づく、主催者の矜持を感じます。
「思想的、言語的、政治的、宗教的、人種的」な理由で拒絶することはない。
すべての国籍の若者を歓迎する。

We truly hope that the musicians and audience members who will soon join us at the Competition will contribute, each in their own way, to spreading those values, in a spirit of mutual respect and non-violence.

最後には、参加者だけでなく、コンクールの聴衆にも言及。
文中の「those values」とは、前段落の「the arts must continue to unite people around universal values such as peace, justice, and freedom.(芸術は、平和、正義、自由といった普遍的な価値観で人々を結び付けていくものだ)」というもの。
聴き手側も、各自のやり方で世界平和に貢献できるはずだ、という主張につなげています。

なんだか、背筋が伸びる思いがしました。
こういう発信ができる力って、すごいと思います。

エリザベート王妃コンクール、ピアノ部門2位の
セルゲイ・レーディキン、
1月の来日公演が中止になってしまいました。😭

前々回のチャイコフスキーコンクールでファンになり、
その後の来日公演で生演奏を聴いてますますファンになり、
エリザベート王妃コンでは、務川くん、阪田くんの応援の声が大きい中で、「一押しはレーディキン君!」と一人、叫んでいた私としては、全くもって無念であります。
 
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これから音楽家の来日中止が続くのでしょうか。。。
チケットを購入した9月の時点では、まさか来年までこんな状況が続くとは思ってもいませんでした。 

へんてこなタイトルで、すみません。
ここ数日で、「アリエ・ヴァルディ先生」という言葉があちこちから目に入ってきたので、
へええ~。
と思いまして。

進藤実優さんが、ロシアから帰国されてましたが、
これから、ハノーファーへ行かれると。
で、なぜそこなのかというと
「アリエ・ヴァルディ先生」
がおられるから。
今日、ピティナ主催のインスタライブで、そんな発言をされたとか。
(また聞きですが。汗)

で、佐藤卓史さんの「シューベルティアーデ電子版」を読んでいたら、
(この電子版、あらゆる記事が読み応え満点。おすすめです♪)
こんなくだりが。
最近、共演されたピアニスト・崎谷明弘さんへのインタビュー記録です。

崎谷 ハノーファーはなぜ選ばれたのですか?
佐藤 それはもう、アリエ・ヴァルディにつきたかったからというだけの理由で。
崎谷 ヴァルディ先生は日本に来られたときにレッスンを受けて?
佐藤 いやレッスンはね、僕は日本では受けてないんですよ。
崎谷 えっそうなんですか。
佐藤 浜松のピアノアカデミーあったじゃない?
崎谷 ありましたね。
佐藤 あれをね、たまたま1日だけ聴きに行ったの。そしたら、アリエ・ヴァルディがレッスンしていて、名前は知ってたので、どんなレッスンするのかなと思って行ってみたら、すごい良い感じだったので、「この人につきたい!」と思って。

おおお。
私が聴講にいった浜松アカデミーで感銘を受けたのは
ヤン・イラーチェク・アルニン先生
でしたが。
この方に師事されている日本人って、どなたかいらっしゃるのかなあ。

そういえば、阪田知樹さんも、「アリエ・ヴェルディ先生」の話をされていました。
ということで、本日は単なるつぶやきでございました。


【追記】
佐藤卓史さんの
崎谷明弘インタビュー (3)世の中の流れに逆らいたい
で紹介されていた、崎谷さんのYouTube、おもしろい!

先ごろのショパン国際ピアノコンクールで、
体調不良を理由に、審査員を辞退されたネルソン・フレイレ。
アルゲリッチまで「フレイレ氏のそばにいたい」という理由で審査員を辞退されたことが話題になりましたが、彼女の懸念ももっとも……という病状でいらしたのですね。

私にとっても、フレイレといえば、アルゲリッチとのデュオ、という認識でした。
そして、フレイレ氏の方が年下であった、ということに今更ながら気づかされました。
時代は移っていくことを、しみじみ感じてしまいます。

まだまだ凄腕をふるっておられるアルゲリッチ(さらに腕を上げておられるようにもお見受けします)、どうぞこれからもお元気でいらっしゃいますように。

昨日から、いろいろな追悼情報が出ています。
私は、こちらの演奏が胸に沁みました。
動画ではなく、音声のみですが。

https://nifc.pl/en/home/aktualnosci/aktualnosci/38/

グルック作曲「オルフェオとエウリディーチェ」より
アンコールによく演奏されていたそうです。


作曲家の細川俊夫氏が受賞者の一人
というニュースを目にしたので、その授賞祝賀会と題した
受賞者の紹介動画を視聴しました。

今年の受賞者は次の3名。
細川氏以外の二人は女性です。
  • プリンセス・マリリン・ドゥアラ・マンガ・ベル(カメルーン)美術普及活動
  • 細川俊夫氏(日本)作曲家
  • ウエン・ホイ(中国)舞踊家・演出家
細川氏についての紹介は12分ごろから。
全編にわたって日本語字幕がついていて、見やすいです。



ゲーテメダルとは、ゲーテ・インスティトゥートが、
ドイツ語と国際文化関係で傑出した貢献を行った外国人に授与する勲章で、
毎年、ゲーテ(1749-1832)の誕生日8月28日に、授与式が行われているとのこと。

ゲーテ・インスティトゥートって、
日本で言えば、国際交流基金にあたるものでしょうか。
ドイツ国内におけるその存在意義の高さ、使命感の強さ、といったものに圧倒されました。

動画冒頭のことば

言論の自由の大切さが痛切に感じられる今日、
求められているのは、透明性と批判力と
互いに学び合う心です。

が、心に響きました。
過去の受賞者、インドのウルワシ・ブタリア氏の言葉だそうです。

この賞のことを知っていたわけではありませんが、
2018年にドイツ旅行をした際にワイマールを訪れ、ゲーテについてあれこれ見てきたので、懐かしさもあって、がっつり視聴。
動画を通して、カメルーンと中国の現在と歴史についても、多くの情報を受け取りました。

ショパン・コンクールでの有名エピソードと言えば、
審査員だったアルゲリッチが、
イーヴォ・ポゴレリチのファイナル非通過という結果に怒って、ファイナルの審査を放棄して帰ってしまった
というものでしょう。
ダン・タイ・ソンが優勝した、1980年の大会での出来事。

最近、Chopin Instituteからのニュースがいろいろ入ってくるので(Facebook、YouTubeなどを登録したためだと思います)、ふと思い立って、このときのポゴレリッチの演奏も聴けるんじゃないかな~と、探してみました。

ありました!





おおお。
若き日のポゴレリチ、みごとなイケメンです。
そして、演奏も、若々しさと新鮮さに満ちていて、眠気も吹っ飛ぶ感じです。
一聴の価値あり!

31年経つと、風貌も演奏も、実に変わるものですね。。。

ドイツ・グラモフォンが昨年同様のglobal virtual festival(2020年版はこちらを参照)の配信を企画しています。
Deutsche Grammophon - DG の YouTube チャンネルで公開するとのことです。

CET(中央ヨーロッパ時間)で3月28日午後3時開始。
日本時間では、同日午後11時からです。(訂正:夏時間となったため、午後10時からです!)
2021-03-24

去年はアーカイブが3日間残りましたから、今年も同様でしょうか。

案内によると、出演予定者は、次のとおり。
茶色の字は私がググって調べた補足情報)
  1. Balmorhea(バルモレイ)ミニマリストの音楽グループ 
  2. Jan Lisiecki(ヤン・リシエツキ)
  3. Maria João Pires(マリア・ジョアン・ピリス)
  4. Yannick Nezet-Seguin(ヤニック・ネゼ=セガン)指揮者
  5. Rudolf Buchbinder(ルドルフ・ブッフビンダー)
  6. Daniil Trifonov(ダニール・トリフォノフ)
  7. Katia & Marielle Labèque(ラベック姉妹)
  8. Joep Beving(ユップ・ベヴィン)作曲家
  9. Seong-Jin Cho(チョ・ソンジン)
  10. Alice Sara Ott(アリス=紗良・オット)
  11. Kit Armstrong(キット・アームストロング)
  12. Lang Lang(ラン・ラン)
  13. Rui Massena 作曲家
  14. Yiruma(イルマ)作曲家
  15.  Chad Lawson(チャド・ローソン)ピアニスト兼作曲家

楽しみです♪

1997年12月12日(金)にNHKの「ウィークエンド・スペシャル」で放映された番組が、ネット上にアップされていました。

「公開資料が語るチャイコフスキーの素顔」
<内容>
直筆の楽譜や手紙が語る創作の秘密
ロウ管レコードからよみがえるチャイコフスキーの肉声

<主な登場人物>
モスクワ放送交響楽団主席指揮者:ウラジーミル・フェドセーエフ
チャイコフスキーの家博物館主任研究員:パリーナ・ワイドマン



番組自体の目論見は、ソ連からロシアとなり、情報公開が進む中で研究を続けるパリ―ナさん、
彼女が勤務する「チャイコフスキーの家博物館」所蔵のロウ菅を再生すべく招聘された日本の研究者たちの奮闘、を描くことだったのでしょう。
結果的に、ここのロウ菅からは録音された音声は拾えず、サンクトペテルブルクに保存されていたものの中から、チャイコフスキーの肉声が発見されたのですが。

2021-02-21

画像は再生中のロウ菅。
チャイコフスキーの肉声が聴ける話題は、1時間23分ごろからです。
(2時間番組。長い!私も数回に分けて視聴しました)

正直に言うと、私の印象に残ったのは、1990年代後半のロシアの世情のほうでした。
モスクワ音楽院附属高等学校の先生が、新入生に向かって

「君たちは大変困難な時代に入学してきた」
「気高いものが、低俗なものに取って代わられる時代だ」

と語りかける時代。
そういえば、故・中村紘子さんが、浜松国際ピアノアカデミー(第1回1996年)を始めた頃の思い出として、ウクライナから参加した受講生が、
「ピアノの音色がこんなに美しいことに感動」
した結果、演奏を途中で止めて涙していた、というエピソードを披露されていたことを思い出しました。

いまや、クラシック音楽界におけるロシアの勢い、すっかり盛り返していますが。
もう25年も前の話になるのですね。
ロシアにおけるこの間の変化の振れ幅、さぞや大きかったことかと。

友人の紹介で知った動画、興味深く視聴しました。

昨日、ソンジン君による初演演奏が公開された
モーツァルトの作品

Allegro for a piano sonata in D, KV626b/16

その楽譜が、
ザルツブルグ・モーツァルテウムのサイトから
ダウンロードできます。
(下の画像は、このサイトから借りてきました)

2021-01-29

楽譜を見てますますソンジンくんの演奏のすばらしさを実感!
あんなに軽やかに、声部もクリアに、弾けませんて!
しかも、
中間部は、ソンジン君が10小節以上にわたって編曲に近いくらいの装飾音符を付け加えて演奏していると判明。小さい装飾は、中間部に限らず、あちこちに。
それがまた、おしゃれなのです。
すごいセンスだなあ。。。

ご紹介したばかりのTAXI MUSIC HOUR、第3弾が出ていました。
テーマは、
#03 (2021/01/07) アニヴァーサリーコンポーザーズ2021 その1



受け売りで、作曲家名を列挙します。
上のPodcastでは、佐藤氏自身による演奏も聴けて、おすすめです!

ヨハン・バプティスト・クラーマー(Johann Baptist Cramer)1771-1858
ドイツ→イギリス移住
生誕250年

私も「クラーマー=ビューロー練習曲」をちょっとだけ、やりました。
練習曲だけでなく、いろいろな演奏会用の曲も作曲されていたんですね。

アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(Alexander (von) Zemlinsky)1871-1942
オーストリア→アメリカに亡命
生誕150年

この方のことは初めて知りました~。
シェーンベルクの義理の兄であり、マーラーの妻となったアルマの元カレとは、音楽の人脈の中心にいた方なんですね。

カール・ヴィルヘルム・エウフェーン・ステーンハンマル(Carl Wilhelm Eugen Stenhammar)1871-1927
スウェーデン
生誕150年

お名前と「北欧の方」とだけ知っていました。
素敵な曲調で、弾いてみたくなったかも。。。

アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)1921-1992
アルゼンチン
生誕100年

「リベルタンゴ」で有名な方。
一時期、私もハマってあれこれ弾いていました~。

アルノ・ババジャニアン(Arno Babadzhanian)1921-1983
アルメニア
生誕100年

佐藤さんと田中正也さんの2台ピアノで流された曲を、ほかの方々の生演奏で聴いたことがあります。
アルチュニアン&ババジャニアン(アルチュニアン1920-2012も同じアルメニアの作曲家)と、2人の共作で作品を発表する作曲家って、確かにクラシックの世界では珍しいですね。

2021-01-08


振り返れば、記念イヤーの作曲家の曲に取り組もうと意識していた時期もあったのですが、ううむ。今年はどうしようかなあ。

F.ショパン(1810~1849年)命日の今日、
「ショパンの日」と銘打って、
ただいまピティナ(PTNA 全日本ピアノ指導者協会)で、特別イベント開催中なのですね。
たまたまアクセスしてみたら、こんなランキングを発表していました。

2020-10-17

右の女の子は、ピアノの先生が作られたキャラクターのようです。
途中から見たのでよくわかりませんが、中高生へのアンケート結果とアナウンスされていたような?
確かに曲目を見ると、若さが感じられるような気もします。(間違っていたら、ごめんなさい)

ワルツ部門
  1. 小犬のワルツ
  2. 華麗なる大円舞曲
  3. 告別
  4. Op.61-2
  5. 第14番(遺作)
エチュード部門
  1. 別れの曲(Op.10-3)
  2. 木枯らし(Op.25-11)
  3. Op.10-1, エオリアンハープ(Op.25-1)
  4. 黒鍵(Op.10-5)、革命(Op.10-12)
  5. Op.10-4
ノクターン部門
  1. Op.9-2
  2. 嬰ハ短調(遺作)
  3. Op.9-1,  Op.48-1
  4. Op.27-2
  5. Op.9-3, Op.15-2
スケルツォ・バラード部門
  1. バラード1番
  2. バラード4番
  3. スケルツォ2番
  4. バラード3番
  5. スケルツォ1番
大好き部門(上記以外)
  1. 舟歌
  2. ピアノ・ソナタ第3番
  3. ポロネーズ第6番「英雄」
  4. 幻想曲
  5. 幻想即興曲、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
  6. ピアノ協奏曲第1番
  7. 前奏曲第15番「雨だれ」
  8. ポロネーズ第7番「幻想」
  9. 子守歌
  10. ピアノ協奏曲第2番


400人ほどがLIVEで視聴されているようでした。
身内の方、先生やセミナー等でのつながりがある方、そんな人間関係も大きいことと思います。
特にそういうつながりを持たない身には、ちょっと隔たりも感じるかも。💦


さて、これを機に振り返る「ショパンと私」。

実は、ショパンは最近になって弾きはじめたような私です。
若かりし頃は「あなたにはショパンは向かない」とあらゆる先生に言われた記憶が。
(ピアノを弾きはじめたのが小学校2年。その後、転々と引っ越して、先生も次々と変えつつ、高校2年までレッスンを受けてました。)
ワルツあたりは譜読みしましたが、勝手な自己満足どまり。

大学時代(一般大学のピアノサークルに所属)、ソナタ第3番の一部を弾いたのが、初めて人前で演奏したショパンだったかも。
あ、華麗なる大円舞曲、っていうのも20代で1回弾いたことがあります。(遠い目)
いやあ、酷い演奏だったことだろうと、今にして思います。
記録が残っていないのが幸い。わが黒歴史。

で、50代になってから、お初で以下の曲に取り組みました。
  • ノクターン(Op.48-1)
  • エチュード(Op.25-1、Op.10-1)
  • マズルカ(Op.33-4)
まだまだ試行錯誤中です。
ショパンのレパートリーを増やしたい、とか、
多くの曲を手掛けたい、という意識はほとんどないのですが、
少しずつでもクオリティが上げられたらいいなあ……とは思っています。

たまたたま出会った動画にハマりました。
おススメ。楽しい。
バッハが、モーツァルトが「カエルのうた」の旋律に出会っていたら……
ものすごく納得。編曲、おしゃれ~♪



ベートーヴェンの場合は? ショパンだったら?



この後、リスト、ラフマニノフ、
さらには、ジャズ&ボサノヴァ versionへと進むらしいです。
楽しみです。


 

偶然見つけた動画です。
今をときめく演奏家、そして先生。
こういう間柄だったのですねえ。

この曲、シシキンくんのクリアな音色にぴったり。
メトネルは知っていましたけれど、
この曲は初めて聴きました。
かっこいい!

こうやって見ると、
キーシン、ほんとに”先生”なんですね。
私のイメージの中では、いつまでも少年らしさを保った演奏家、だったので、
彼についてのデータが、一気に脳内更新されました。

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このお二人の初めての出会い、去年の9月とのことでしたが、
私、その会場に足を運んでおりました。
なんだか、はるか昔のことのような気がします。

そして、福間さんプロデュースによる新企画の案内が。



これは面白そう。
そうそうたるピアニスト達が登場します。

いつもわくわくと、次に向けて準備をされている様子。
その場、その場での柔軟な対応にもたけているんですね。
フィギュア・スケートの会場で、アクシデントが起これば生演奏を申し出る、とか。

自然体で、スケールの大きい活動を展開する日本人音楽家、
続々と登場してきそうな予感もして、うれしいです。

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