セミファイナル、遅ればせながら録画で聴いてみました。
今まで、ハイドンの協奏曲2番の演奏にあたることが多かったので、
今度はハイドン1番、ファイナリストの演奏をば。(全員じゃないですが)
演奏者によって曲の雰囲気が随分と変わることがわかって、おもしろうございました。

では、印象の覚え書き。。。

Santiago Cañón-Valencia(コロンビア1995) くん
長髪で、指輪をジャラジャラ嵌めている、個性派チェリストくん。
ファイナリスト発表の動画を見ていたら、カメラがやたら彼を映していました。
彼の演奏に対する会場の受けがよく、ファイナル進出を予測していたのではないかと。
もしかすると、マスコミ的にも本命なのでしょうか??
確かに、即興演奏、ロック・ミュージックも行けそうな、ビート感溢れる演奏でした。

Brannon Cho(米国1994) くん
非常に爽やかで端正な演奏。わたくし的には、とっても好感が持てました。
ハイドンに対する愛があふれているような。
後でリサイタルも聴いてみようと思います。

Ivan Karizna(ベラルーシ1992) くん
たいへん豊かな音で、流麗な演奏をします。
大柄な身体を揺すって、えくぼの笑顔で、楽しそうな弾きぶりです。
佐藤卓史くんとのリサイタルも聴きましたが、プロコフィエフソナタが秀逸でした。

ということで、3人とも、さすがはファイナリスト。レベル高いです。
こういう中で順位をつけるのって、大変でしょうねえ。つくづく。

上記とは関係ないのですが、
公式ホームページ、セミファイナルの写真集中の一枚に(タイトル"Planning")、
岡本君、三井君、上村さん、カンさんが話し合う様子を見つけたので、ここにUP。^^


Planning33068