PIOピアノ雑記帳

ピアノ、音楽関連の話題を主とした雑記帳blogです。

カテゴリ:音楽コンクール > 仙台国際音楽コンクール

結果が発表されていました。

[1st Prize]
No.4 CHOI Hyounglok チェ・ホンロク
[2nd Prize]
No.8 Baron FENWICK バロン・フェンウィク
[3rd Prize]
No.32 Daria PARKHOMENKO ダリア・パルホーメンコ
[4th Prize]
No.35 SATO Motohiro 佐藤 元洋
[5th Prize]
No.12 HIRAMA Kyoshiro 平間 今日志郎
[6th Prize]
No.18 KIM Junhyung キム・ジュンヒョン

2019-06-08
(画像はFacebookから借りてきました)

おめでとうございます。
昨日、好印象だったバロンくん、2位でした。
優勝のホンロクくん、今日の最終演奏者でチャイコンを弾いていました。
最後のほうだけちらりと聴きましたが、お見事!と思いましたよ。

セミファイナルで好印象だったダリアさんが3位。
同じくセミファイナルで耳を惹かれた平間くん、5位。
昨日、録画で聴いたラフマニノフの2番で、ちょっとミスが目立っていたのが残念でした。
4位の佐藤さん、
やはり昨日、録画で聴いたリストの2番は、あまり聴かない曲で新鮮でした。

わたくし、今日はちょっと疲れが出てしまって、
ライブで聴いたのは、ホンロクくんの演奏の一部だけでした。

明日のガラコンサートは14時から。
ネットでライブ中継していただけるようです。
(→仙台国際音楽コンクール・ホームページ

本日の昼間、昨日まったく聴けなかったファイナル初日の演奏を少し聴きました。
印象に残ったのは

バロン・フェンウィク(Baron FENWICK) くん(米 1994年生まれ)の
モーツァルト ピアノ協奏曲 ト長調 K453

生き生き、楽し気な演奏でした。
そして、オーケストラも楽しそうに一緒に歌っているように聴こえました。
聴いていて幸せになる演奏。

22D9F90C-67BB-439D-9EAA-5D7C17F3F9FF

本日、最終演奏者だったバロン君。
運よく、そのチャイコ1番も第2楽章から聴けました。(本日はこれのみ)
こちらも、自由闊達な演奏。
なんだか、どんどんスケール大きく羽ばたいていってるように思えます。
コンクールを通してコンテスタントは成長するとよく聞きますが、彼はその一例じゃないかなあ……なんて思ったり。

公式ページに6名が発表されていました。
平間さん、ダリアさん、予想通り通過しました。キュホさん、残念。
2019-06-02 (2)

ファイナルの課題曲は、1.2.の両方となります。
  1. 指定のモーツァルトのピアノ協奏曲5曲から1曲
  2. 指定のピアノ協奏曲16曲から1曲(作曲者は、ベートーヴェン、ショパン、リスト、シューマン、ブラームス、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ラヴェル、バルトーク、プロコフィエフ)
ファイナルでの演奏曲目を載せておきます。

演奏順はまだ発表されていないようで、(記事最下部に演奏順を貼りました)
以下はコンテスタント番号順です。
演奏曲目には偏りが。
1.はト長調K453が4名、変ロ長調K450が1名、ヘ長調K459が1名、
2.はチャイコフスキーが4名、ラフマニノフが1名、リストが1名、となりました。

<ピアノ部門ファイナル>
  • チェ・ホンロク(CHOI Hyounglok) 韓 1993年生まれ
    モーツァルト ピアノ協奏曲 ト長調 K453
    チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
     
  • バロン・フェンウィク(Baron FENWICK) 米 1994年生まれ
    モーツァルト ピアノ協奏曲 ト長調 K453
    チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23


  • 平間 今日志郎 日本 1998年生まれ
    モーツァルト ピアノ協奏曲 変ロ長調 K450
    ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18


  • キム・ジュンヒョン(KIM Junhyung) 韓 1997年生まれ
    モーツァルト ピアノ協奏曲 へ長調 K459
    チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23 

  • ダリア・パルホーメンコ(Daria PARKHOMENKO)露 1991年生まれ
    モーツァルト ピアノ協奏曲 ト長調 K453
    チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23

  • 佐藤 元洋 日本 1993年生まれ
   モーツァルト ピアノ協奏曲 ト長調 K453
        リスト ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S125



【追記】演奏順が発表されました。スクリーンショットを貼っておきます。
2019-06-02 (3)

初日の金曜日はLIVEでは全く聴けず、さきほどアーカイブでつまみ聴き。
2日目の土曜日は2名だけLIVEで聴きました。
今日はセミファイナル最終日。
ファイナル進出者発表前にLIVEで聴けるかどうか。。。
それにしても、
セミファイナル、ファイナルともに協奏曲のみ(セミファイナルが1曲、ファイナルが2曲)というのは、珍しいと思います。
2019-06-02
(画像、公式ホームページの動画からお借りしました)

以下、個人的な印象の覚え書きです。

  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 op.37
この曲については、昨日LIVEで聴いた平間 今日志郎さんの演奏が印象に残りました。
音色の変化、楽章ごとの雰囲気の差など、伝えたいことがはっきりしていてアピール力を感じました。

  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58
さきほどMovie OnDemandで聴いたダリア・パルホーメンコ(Daria PARKHOMENKO)さんの演奏、生き生きしていました。
男性陣がみな固い表情でいる中で、一人にこやかに笑みをたたえていたのも印象的。
ステージマナー、優雅でした。

予選で印象に残ったハン・キュホ(HAN Kyuho)さんも昨日LIVEで聴いて、やはり美しい音色に痺れました。
ただ、第3楽章で一部、指がもつれてヒヤリとする箇所があったため、そこがどう評価されるか心配です。

ただ今開催中の第7回仙台国際音楽コンクール、ピアノ部門予選の動画をちょこちょこ見て……というか、PC仕事のBGM状態で聞いてみたのですが、なるほどなあと思ったことが二つ。

第一曲目、出だしの音色で聴き手を惹きつけるかどうかが肝要。
プログラムの組み方、曲目に個性が感じられるか、もポイント。

残念ながら通過ならず……だった方々(私がライブで聴いた数名全員該当💦)のプログラムは「メジャー曲を並べました!」といった傾向があったかも、と。
2019-05-27 (1)
セミファイナルの時間と曲目は拙ブログ記事を参照。
覚書として、通過者の予選プログラムを掲載しておきます。


《セミファイナル進出者の予選プログラム》

20 小林 海都
KOBAYASHI Kaito
国籍  日本 1995年生まれ
ハイドン
ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:6
シューベルト
即興曲 ヘ短調 D935-1
スクリャービン
前奏曲 イ短調 op.11-2
ストラヴィンスキー (アゴスティ編曲)
組曲「火の鳥」

30 パク・スホン
PARK Soohong
国籍  韓国 1992年生まれ
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 op.109
ベリオ
6つのアンコール:水のピアノ、地のピアノ、火のピアノ
ブラームス
パガニーニの主題による変奏曲 op.35 第2巻

35 佐藤 元洋
SATO Motohiro
国籍  日本 1993年生まれ
J.S.バッハ
パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
スクリャービン
ピアノ・ソナタ 第9番 op.68 「黒ミサ」
フランク
前奏曲、コラールとフーガ

32 ダリア・パルホーメンコ
Daria PARKHOMENKO
国籍  ロシア 1991年生まれ
ハイドン
ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48
プロコフィエフ
ピアノ・ソナタ 第3番 イ短調 op.28
ヴァイン
ピアノ・ソナタ 第1番

08 バロン・フェンウィク
Baron FENWICK
国籍  アメリカ 1994年生まれ
ハイドン
ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32
ラフマニノフ
コレルリの主題による変奏曲 op.42
リーバーマン
ガーゴイル op.29

12 平間 今日志郎
HIRAMA Kyoshiro
国籍  日本 1998年生まれ
ハイドン
ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:21
プロコフィエフ
風刺 op.17
リスト
巡礼の年 第2年 イタリア 「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」 S161-7

04 チェ・ホンロク
CHOI Hyounglok
国籍  韓国 1993年生まれ
ドビュッシー
前奏曲集 第1集:第6曲 「雪の上の足跡」、第7曲 「西風のみたもの」、第8曲 「亜麻色の髪の乙女」
ショパン
スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54
プロコフィエフ
ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 op.14

10 ハン・キュホ
HAN Kyuho
国籍  韓国 1993年生まれ
ベートーヴェン
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO 57
ショパン
バラード 第2番 ヘ長調 op.38
ラヴェル
夜のガスパール

02 ツァイ・ヤンルイ
CAI Yangrui
国籍  中国 2000年生まれ
ハイドン
ピアノ・ソナタ ホ長調 Hob.XVI:31
スクリャービン
ピアノ・ソナタ 第4番 op.30
チャイコフスキー
四季 op.37bis:5月「白夜」、11月「トロイカ」
ブラームス
パガニーニの主題による変奏曲 op.35 第1巻

38 イリヤ・シュムクレル
Ilya SHMUKLER
国籍  ロシア 1994年生まれ
モーツァルト
ピアノ・ソナタ ニ長調 K311
ラヴェル
夜のガスパール

18 キム・ジュンヒョン
KIM Junhyung
国籍  韓国 1997年生まれ
ヴィトマン
11のフモレスケ:第4曲 「森の情景」、第11曲「ユーモアと繊細さを持って」
シューマン
フモレスケ 変ロ長調 op.20
クライスラー (ラフマニノフ編曲)
愛の喜び

11 樋口 一朗
HIGUCHI Ichiro
国籍  日本 1996年生まれ
ショパン
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
スクリャービン
ピアノ・ソナタ 第5番 op.53
リスト
グノーの歌劇「ファウスト」のワルツ S407


個人的には、ハン・キュホ君のベートーヴェン、イリヤ・シュムクレル君のモーツァルトに心惹かれました。 

エリザベート王妃コンクールにうつつを抜かしているうちに、
仙台国際音楽コンクールが開幕していました。

2019-05-27 (2)

ピアノ部門:5月25日(土)~6月9日(日)
ヴァイオリン部門:6月15日(土)~6月30日(日)

そして、既にピアノ部門のセミファイナル進出者が発表されていました。

2019-05-27 (1)
日本人の4名はお名前に聞き覚えのある方々です。
12名中、女性はロシアのダリアさんただ一人。
参加者37名中、女性は6名だけだったようですが、女性率がさらに低下してしまいました。

実は昨日、ちらっと数名、アーカイブで聴いてみたのですが、その方々はみなさん通過ならず。つくづく厳しい世界です。
既に終了した予選の課題は次のとおり。
  • 35分~40分のリサイタルプログラム。「J.S.バッハ,ハイドン,モーツァルト,ベートーヴェン,シューベルト,メンデルスゾーン,ショパン,シューマン,ブラームス」の作品から1曲以上、かつ、10分以上の演奏を含めなければならない。
セミファイナルは、次の2曲のうち1曲を演奏するとのことです。
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 op.37
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58

semi final 演奏時間、曲目は次のとおり。
5/31(金)
  • 18:00  小林海都 第4番 ト長調 op.58
  • 18:40  パク・スホン (PARK Soohong) 韓国 第3番 ハ短調 op.37
  • 19:35  佐藤 元洋  第3番 ハ短調 op.37
  • 20:15  ダリア・パルホーメンコ(Daria PARKHOMENKO)露 第4番 ト長調 op.58
6/1(土)
  • 14:00 バロン・フェンウィク(Baron FENWICK) 米 第3番 ハ短調 op.37
  • 14:40  平間 今日志郎   第3番 ハ短調 op.37
  • 15:35  チェ・ホンロク(CHOI Hyounglok)韓 第4番 ト長調 op.58
  • 16:15  ハン・キュホ(HAN Kyuho) 韓 第4番 ト長調 op.58
6/2(日)
  • 14:00  ツァイ・ヤンルイ(CAI Yangrui)  中 第3番 ハ短調 op.37
  • 14:40  イリヤ・シュムクレル(Ilya SHMUKLER) 露  第4番 ト長調 op.58
  • 15:35  キム・ジュンヒョン(KIM Junhyung) 韓 第4番 ト長調 op.58
  • 16:15  樋口 一朗  第4番 ト長調 op.58

↑このページのトップヘ