PIOピアノ雑記帳

ピアノ、音楽関連の話題を主とした雑記帳blogです。

カテゴリ:音楽コンクール > エリザベート王妃国際音コン(ヴァイオリン)

1位  Stella Chen (USA, 26)
2位  Timothy Chooi (Canada, 25) 
3位  Stephen Kim (USA, 23)
4位  Shannon Lee (Canada – USA, 26)
5位  Júlia Pusker (Hungary, 27)
6位  Ioana Cristina Goicea (Romania – Germany, 26)


公式ホームページに掲載されていました。
おめでとうございます。 
入賞者中、私が演奏を聴いたのは、2位、6位のお二人だけでした。 

注目していた
Timothy Chooi くんの入賞、嬉しいです。^_^

 
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(画像は公式ホームページのスクリーンショット)

ら?たった今、個人的注目株、Timothy Chooi君のファイナル演奏を聴きました。
圧巻でした。

コンクールのための新曲「FIdle Op.99」、
実はちらちらと他のコンテスタントの演奏を聴いていました。
「フィドル」……私にとっては、超絶技巧を駆使する、民俗音楽的な曲…というイメージ(間違ってるかも💦)ですが、この曲もその疾走感、鐘の効果など、なかなか面白いです。
それで

やっぱり、ヴァイオリンの超絶技巧!
オーケストラ側が曲の流れを作ってくれるから、それに乗って演奏すればOKなのでは?
つまり、技巧と音程をきっちり押さえれば、ちゃんと曲になるのかな?

な~んて印象を得ていたのでした。
が!
本日、LIVEで途中から聴いたTimothy君の演奏。
「あれ?こんなに美しいフレーズって、あったっけ?」
と思う瞬間がここそこに。
びっくり。
別の曲かと思いました。
指さばきもすごいです。
最後の連続高速ピチカートもビシっと決めて、なんともクール。

続くチャイコフスキーの協奏曲も歌心たっぷり。
第2楽章のゆったり感、そしてラストの華やかさ、その表現の幅にシビレます。
演奏後の会場の熱狂ぶりも特筆ものかと。
スタンディングオベーションの嵐でした。
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そして、弾き姿がかっこいいなあ~と。
演奏後の笑顔も。
2019-05-25

2019-05-25 (2)

是非いつか、生で聴いてみたい。やはり注目株です。

新曲演奏で、他に耳を惹かれたのは、
Ioana Cristina Goicea さん。
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この方はテンポの揺らし方が絶妙で、醸し出す熱量が半端ないです。
凄みを感じました。
続く自由曲がショスタコーヴィチでしたから、こういう曲想が好みなのかも。
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彼女については、予選、セミファイナルともに全く聴いていないのですけれども。


さてさて、ファイナルの演奏、残すは二人のみとなりました。
今終わった演奏が動画Audioでアップされるまでには、少し時間がかかるかな。
即座にアップ、というわけではないようです。
あ、昨日、思い立って通勤途中にファイナルをAudioで聴いてみようとしたところ、5/21の岡本君が欠けているのを発見。どうやら数名未アップのような。何か理由があるんでしょうか。。。)


最後に言い訳(?)。
朝4時半起きは、このLIVE視聴を目指してのことではありません。
前の晩に電池切れになってしまう私、朝はこの時間に目覚めてしまいます。
おそらくは
「仕事の準備をせねば!」
プレッシャーのなせる業。
当日早朝、ねじり鉢巻きの毎日。究極の自転車操業状態です。💦

ファイナルで演奏されるのは、
このコンクールのために作曲された未公刊の作品と、
コンテスタントが自分で選んだヴァイオリン協奏曲(共演:Hugh Wolff指揮 Belgian National Orchestra)。
この演奏準備のため、日に2名ずつ Queen Elisabeth Music Chapeに移動し、缶詰状態でファイナルの準備をするのがルール。
主として、このとき初めて渡される未公刊の楽譜と取り組むため、ですね。
移動するのはファイナルステージの7日前から、とか。

そういえば、岡本誠司さんが昨日、
「これからいよいよChapelleへ向かいます。携帯、PC,外部との連絡なしの1週間、満喫してきます!」とツイッターしていました。
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この方が、ファイナルの新曲を提供したフィンランドの作曲家Kimmo Hakola(1958-)です。
どんな曲なのでしょうか。
さて、ファイナルのステージ発表順と曲目は次のとおり。

 2019年5月20日(月)20時(日本時間21日3:00am)
Luke Hsu (USA, 28)
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.35

 2019年5月20日(月)21時30分(日本時間21日4:30am)
Sylvia Huang (Belgium, 25)
ドヴォルジャーク ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53

 2019年5月21日(火)20時(日本時間22日3:00am)
Stephen Kim (USA, 23)
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.77

 2019年5月21日(火)21時30分(日本時間22日4:30am)
Ji Won Song (Korea, 26)
シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47

 2019年5月22日(水)20時(日本時間23日3:00am)
岡本誠司Seiji Okamoto (Japan, 24)
シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47

 2019年5月22日(水)21時30分(日本時間23日4:30am)
Ioana Cristina Goicea (Romania – Germany, 26)
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調Op.77

 2019年5月23日(木)20時(日本時間24日3:00am)
Júlia Pusker (Hungary, 27)
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.61

 2019年5月23日(木)21時30分(日本時間24日4:30am)
宇野由樹子Yukiko Uno (Japan, 23)
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.77

 2019年5月24日(金)20時(日本時間25日3:00am)
Stella Chen (USA, 26)
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.35

 2019年5月24日(金)21時30分(日本時間25日4:30am)
Timothy Chooi (Canada, 25) 
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.35

 2019年5月25日(土)20時(日本時間26日3:00am)
Shannon Lee (Canada – USA, 26)
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.35

  2019年5月25日(土)21時30分(日本時間26日4:30am)
Eva Rabchevska (Ukraine, 22)
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.77



協奏曲は自由選択といいますが、
チャイコフスキーが4人、
ブラームスが3人、
シベリウスが2人、
ドヴォルジャーク、ショスタコーヴィチ、ベートーヴェンが1人ずつ。


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上の画像は、セミファイナルで披露された新曲を書いたベルギー人作曲家Bram Van Camp氏(1980-)。
イケメンぶりにびっくりです。


FBに、ファイナリスト12名が発表されていました。
日本からは、岡本さん、宇野さんが残っています。
注目のTimothy Chooi君も残っていて嬉しい♪

ファイナルは5月20日(月)~25日(日)。
コンテスタントの選んだ協奏曲と、このコンクールのために書かれた未発表の作品(by Kimmo Hakola)を演奏するそうです。
1週間あいだが空くということは……ピアノ部門の場合と同様、邸宅に缶詰になって、初めて手にする新曲の譜面と取り組むのでしょうねえ。すごいなあ。。。
  • Stella Chen (USA, 26)
  • Timothy Chooi (Canada, 25) 
  • Ioana Cristina Goicea (Romania – Germany, 26)
  • Luke Hsu (USA, 28) 
  • Sylvia Huang (Belgium, 25)
  • Stephen Kim (USA, 23)
  • Shannon Lee (Canada – USA, 26)
  • 岡本誠司Seiji Okamoto (Japan, 24) 
  • Júlia Pusker (Hungary, 27)
  • Eva Rabchevska (Ukraine, 22)
  • Ji Won Song (Korea, 26)
  • 宇野由樹子Yukiko Uno (Japan, 23)

    2019-05-13
    (画像は公式ホームページより)

モーツアルトのヴァイオリン協奏曲、癒されます~。
あまり聴けてはいないのですが。
指揮者、どこかで見たことが……と思ったら、この3月にヴァイオリン公演を聴いた
ジャン=ジャック・カントロフ氏でした。(→2019年3月1日
なんだか、指揮姿のほうが若々しく見えるような……。

2019-05-08

でもって、ちょうどいま、Timothy Chooi君の演奏が終わったところ。
例のごとく、ストリームがぶちぶちと切れながら……でしたけれど。
最後の弾き終わり姿のところで画面がフリーズしたのですが、これがまた優雅です。
自由闊達、伸びやかな演奏でした。
彼の演奏は、ぜひまた、もっと聴きたい!
2019-05-11 (11)

何日か前に、たまたま松岡井菜さんの協奏曲も聴きました。
生き生きとした、音量もたっぷりの演奏でした。よかったです。
あ、他の日本人の方の演奏はまったく聴けていません。。。汗

この後、Meruert Karmenovaさん(追記:岡本さんと表記したのは誤りでした。修正します)のリサイタルが最終演奏で(日本時間明朝6時頃の終演かな?)、
ファイナル進出者の発表となるようです。


エリザベート王妃国際音楽コンクール、
今年はヴァイオリン部門。 
切れ切れに、、チョコチョコと聴いています。

第一次予選は音声配信だけでしたが、
セミファイナルからは、ライブでの動画配信があり、
1日遅れでのアーカイブ動画もアップされます。
動画はこちら

 でも、日本時間22時以降の夜の時間帯は、ダメでございます。
ストリーム、ブチブチ切れまくり。フリーズの嵐。
ライブ中継だけでなく、アーカイブ動画もまともに再生できず。
うちのネット環境が貧弱なせいかとも思いましたが、この現象、我が家だけではないみたい。 

一方、早朝は問題ありません。
仕事の都合で、週に2回は5時起き必須の私、トシのせいもあって早起きが身についてます。
今日も4時には目覚めてしまったので、4:30からのライブを聴いてみました。
ラッキーにも、佐藤卓史氏が予選で絶賛されていた
Timothy Chooi (Canada, 25) くんのリサイタル。
ピアノ伴奏は、第一次予選に引き続き、佐藤卓史氏。

2019-05-09 (6)
実に気持ちの良い演奏でした。
このコンクールのために作曲された新曲、ベルギー🇧🇪のBram Van Camp氏による
Scherzo - Bagatelle
初めてどういう曲なのかを納得しました。(数名聴いただけですが、その中では分からなかったのです)
今まで「なんだか例年より長い曲だなあ」なんて感じていたのは誤解でした。
鋭い切れ味と、柔らかいルバート〜一種のグルーヴ感的な〜を持って演奏してこそ生きる曲だったのですね。
もう一曲の課題、イザイのSonata in G minor, Op. 27 No. 1も、実は優雅な曲なんだ、と目からウロコ。(今まではテクニック的な難しさにばかり意識が行ってました)
自由曲はグリーグのソナタ3番。
佐藤氏とのかけあいも楽しく、最後まで惹きつけられました。

確かにこれは、優勝候補かも。。。
演奏後の笑顔もステキです。
2019-05-09 (7)


【参考】以下、第一次予選での佐藤卓史氏のツイッターよりコピペ

Timothy Chooiは2018年ハノーファー国際の覇者で、なんと2012年のQECで共演したNikki Chooiの弟君。音のエッジが剃刀のようにシャープ。リスクを恐れない推進力、輝かしい音色、洗練されたステージマナー、客席からはブラボーの嵐。これは優勝候補か。




 

ファイスブックに発表されていたデータを貼り付けます。
日本からのコンテスタント、4名通過です。
たまたま聴いて好印象だった吉江さんも入っていて嬉しい。
佐藤卓史さんが伴奏を担当された方は、8名中5名が通過(下線を施しました)。
すばらしい!
セミファイナルでの伴奏が大変でしょうけれど。。。

The 24 semi-finalists
  1. Stella Chen (USA, 26)
  2. Timothy Chooi (Canada, 25) 
  3. Anna Göckel (France, 27) 
  4. Ioana Cristina Goicea (Romania – Germany, 26)
  5. Luke Hsu (USA, 28) 
  6. Sylvia Huang (Belgium, 25)
  7. Meruert Karmenova (Kazakhstan, 25-26)
  8. Siwoo Kim (USA – Korea, 29) 
  9. Stephen Kim (USA, 23)
  10. Daniel Kogan (Canada – Russia, 26)
  11. Shannon Lee (Canada – USA, 26)
  12. Yoo Jin Lee (Korea, 20)
  13. Christine Lim (Korea – USA, 24)
  14. 松岡井菜 Seina Matsuoka (Japan, 25)
  15. 岡本誠司 Seiji Okamoto (Japan, 24) 
  16. Kyumin Park (Korea, 22)
  17. Júlia Pusker (Hungary, 27)
  18. Eva Rabchevska (Ukraine, 22)
  19. Ji Won Song (Korea, 26)
  20. Elly Suh (Korea – USA, 29) 
  21. Max Tan (USA, 26)
  22. 宇野由樹子Yukiko Uno (Japan, 23)
  23. 吉江美桜 Mio Yoshie (Japan, 23) 
  24. Vasyl Zatsikha (Ukraine, 28)

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    【追記1】
    セミファイナルは、モーツァルトの協奏曲とリサイタルの二本立て。
    5月6日〜11日の現地時間15時〜、 20時〜の2セッションで、
    各セッション協奏曲2名、リサイタル2名の合計4名ずつ登場します。
    (日本時間22時〜、翌朝5時〜)
    タイムテーブルは、こちら 

    【追記2】
    佐藤卓史さんがピアノを担当するリサイタルは、次のとおり。
     

    5/7(火) 21:30 宇野由樹子、Vasyl Zatsikha

    5/8(水) 21:30 Timothy Chooi

    5/9(木) 21:30 Luke Hsu
     

    演奏曲目は前日に発表されるそうで、ピアニストも大変だ! 

クイーンエリザベス国際音楽コンクール、
今年2019年はヴァイオリン部門です。

4月29日~5月4日 第1次予選
5月6日~11日  セミファイナル
5月20日~25日 ファイナル

現在進行中の第1次予選、課題曲は以下のとおり。

J.S.バッハ:無伴奏ソナタ in G minor, A minor, or C major
ベートーヴェン:ソナタ第8番 in G major, Op. 30 No.3
パガニーニ:3つのカプリース

172人の応募者から71人に絞られたのち、
辞退者を除く64名が参加しているとのこと。
全19か国、女性の人数が男性の倍以上。
参加している日本人コンテスタントは15名。⇒【訂正】辞退者を除くと12名。
活躍に期待します。

  1. 赤間美沙子 (Misako Akama)
  2. 千葉水晶 (Mizuki Chiba)
  3. 藤原晶世 (Akiyo Fujiwara)
  4. 古澤香里 (Kaori Furusawa) 辞退
  5. 城戸かれん (Karen Kido) 辞退
  6. 松岡井菜 (Seina Matsuoka)
  7. 松山総留 (Michiri Matsuyama)
  8. 大野有佳里 (Yukari Ohno)
  9. 岡本誠司 (Seiji Okamoto)
  10. 周防亮介 (Ryosuke Suho) 辞退
  11. 田島奈央子 (Naoko Tajima)
  12. 土岐祐奈 (Yuna Toki)
  13. 宇野由樹子 (Yukiko Uno)
  14. 吉江美桜 (Mio Yoshie)
  15. 弓 新 (Arata Yumi)

セミファイナルに進めるのは24人の予定。
40名が脱落してしまいます。
狭き門ですね。


ピアノ伴奏者は、
Victor Santiago Asuncion
José Gallardo,
Thomas Hoppe,
Boris Kusnezow,
Samuel Parent,
佐藤卓史

第1次予選の様子、音声データで聴けるようです。

公式ホームページ

2019-05-03
2019-05-03 (1)

今日までネット環境の悪いところにいたので、
帰宅後、ほんの数人聴いてみただけですが、
吉江美桜さん、音程がしっかりしていて好印象でした。


それにしても、十連休、おそるべし。
留守にしていたのは、片道200キロ程度の道をドライブして、だったのですが、
行きも帰りも渋滞に巻き込まれ、片道6時間強の時間がかかりました。


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