カテゴリ:【旅行】 > 国内旅行
吾妻渓谷&八ッ場ダム
薬師温泉に一泊したあと、
さらなる紅葉🍁景勝地を目指して、群馬県吾妻渓谷へ。
残念ながら既に見頃は過ぎ、半ば枯れ木となった木々が目立ちましたが、紅葉最後の名残を楽しみました。
通行止めの道に迷い込んだり、多くの大型トラックとすれ違ったりしつつ、十二沢PAに駐車。
開通したての猿橋を渡ってしばらく舗装道路を歩いた後に、遊歩道へと下って歩行者のみが通れる鹿飛橋へ。
せっかくだから!と、
遊歩道というより、険しい山道と化している箇所多々の山登り敢行を決意した両親。見事、展望台までの40分ほどを登りきりました。
ゴール地点で目にしたものは、
景勝地ならぬ、八ッ場ダム建設現場!
渓谷というだけあって、自然の作り上げた岩盤に囲まれた土地柄はダム向きなのだろうなあ、ここまで建設の進んだものを取り止めるのは難しいだろうなあ、等等、民主党政権時に話題となった当地について、いろいろ考えさせられました。
小諸城址 懐古園
那須2017秋:三本槍岳、駒止の滝
裏磐梯2017秋;浄土平、磐梯吾妻スカイライン
2017夏の休暇旅行(2)中禅寺湖畔の大使館別荘
中禅寺湖といえば、「日光東照宮」のついでに立ち寄る場所……といった意識しかありませんでした。
しか~し!
実は、明治中期から昭和初期にかけて、山あいの湖のたたずまいが「スイスに似ている」と評判になり、湖畔には西洋人向けホテルや、西洋人の別荘が立ち並び、湖ではヨットレースが開催される、という場所だったのですね。
そのころの面影を残す場所として、近年公開された
英国大使館別荘
イタリア大使館別荘
の記念公園へ足を運びました。
英国大使館別荘は、英国外交官アーネスト・サトウの建てた山荘が、後年、英国大使館別荘となったもの。雰囲気のある建物、そして建物内からの見事な眺望でした。
アーネスト・サトウの果たした功績は大きいのです。思い出しましたよ。
3年前、横浜開港資料館の展示に足を運んでオベンキョしたのでした。
→「近代日本学のパイオニア――チェンバレンとアーネスト・サトウ――」
で、彼の「サトウ」はSatow。日系の名前ではなく、ドイツにルーツを持つ姓です。
さて、ここから10分ほど歩くとあるのが、イタリア大使館別荘。
こちらは、最初から大使館別荘として昭和に入って建てられたのだとか。
檜皮葺に似た「杉皮張り」で仕上げられた建物。使用人居住用の離れ(副邸)もあります。
お洒落なのですが、昭和の日本家屋の雰囲気もあって、懐かしさも感じました。
真夏だというのに、木々の葉の色などはまるで新緑のよう。
涼しい風が吹き抜けて、実に気持ちのよい雰囲気でした。
ちょっと残念だったのは、両邸ともに、音楽室とか、ピアノの置いてある部屋とかがなかったこと。
まあ、湖畔ですからね。湿気なども多いでしょうし、気候的に向かないのかもしれませんが。
しか~し!
実は、明治中期から昭和初期にかけて、山あいの湖のたたずまいが「スイスに似ている」と評判になり、湖畔には西洋人向けホテルや、西洋人の別荘が立ち並び、湖ではヨットレースが開催される、という場所だったのですね。
そのころの面影を残す場所として、近年公開された
英国大使館別荘
イタリア大使館別荘
の記念公園へ足を運びました。
英国大使館別荘は、英国外交官アーネスト・サトウの建てた山荘が、後年、英国大使館別荘となったもの。雰囲気のある建物、そして建物内からの見事な眺望でした。
アーネスト・サトウの果たした功績は大きいのです。思い出しましたよ。
3年前、横浜開港資料館の展示に足を運んでオベンキョしたのでした。
→「近代日本学のパイオニア――チェンバレンとアーネスト・サトウ――」
で、彼の「サトウ」はSatow。日系の名前ではなく、ドイツにルーツを持つ姓です。
さて、ここから10分ほど歩くとあるのが、イタリア大使館別荘。
こちらは、最初から大使館別荘として昭和に入って建てられたのだとか。
檜皮葺に似た「杉皮張り」で仕上げられた建物。使用人居住用の離れ(副邸)もあります。
お洒落なのですが、昭和の日本家屋の雰囲気もあって、懐かしさも感じました。
真夏だというのに、木々の葉の色などはまるで新緑のよう。
涼しい風が吹き抜けて、実に気持ちのよい雰囲気でした。
ちょっと残念だったのは、両邸ともに、音楽室とか、ピアノの置いてある部屋とかがなかったこと。
まあ、湖畔ですからね。湿気なども多いでしょうし、気候的に向かないのかもしれませんが。
2017夏の休暇旅行(1)太閤下ろしの滝
音楽とは関係ありませんが、夏の休暇旅行に行ってきました。
近場の栃木です。
那須を拠点にあちこち行ったうち、
日光への道すがら(なかなか大変な山越えドライブでした)、たまたま
「太閤下ろしの滝」
という看板を見つけ、ちょいと車を停めて散策。
三段にわたる、ひなびた滝。
訪れる人も少なくて、静かな良いムード。
森林浴も楽しめます。
ぼお~っと滝を眺めてくつろいでいるうちに、下流の方から何やら人声が。
振り返ってみると、続々と沢を登ってくる団体さんが。
ウエットスーツを着込み、サクサクと軽い足取りで。
時には泳ぎも交えつつ、沢を登って行きます。
そして、ついに滝壺へ。
その様子は音声つきでどうぞ。^^
滝の音 & 滝に打たれた人の歓喜の声 のコラボレーションです♪
この後、沢登りチームの皆様は、左手の崖をまたするする登って行かれました。
日ごろ鍛えていらっしゃるのでしょうね~。一般の大人の方々でしたよ。
最後におまけ。
中禅寺湖に到着後に立ち寄った、竜頭の滝です。
小学校の修学旅行以来、40数年ぶりのご対面でございました。
近場の栃木です。
那須を拠点にあちこち行ったうち、
日光への道すがら(なかなか大変な山越えドライブでした)、たまたま
「太閤下ろしの滝」
という看板を見つけ、ちょいと車を停めて散策。
三段にわたる、ひなびた滝。
訪れる人も少なくて、静かな良いムード。
森林浴も楽しめます。
ぼお~っと滝を眺めてくつろいでいるうちに、下流の方から何やら人声が。
振り返ってみると、続々と沢を登ってくる団体さんが。
ウエットスーツを着込み、サクサクと軽い足取りで。
時には泳ぎも交えつつ、沢を登って行きます。
そして、ついに滝壺へ。
その様子は音声つきでどうぞ。^^
滝の音 & 滝に打たれた人の歓喜の声 のコラボレーションです♪
この後、沢登りチームの皆様は、左手の崖をまたするする登って行かれました。
日ごろ鍛えていらっしゃるのでしょうね~。一般の大人の方々でしたよ。
最後におまけ。
中禅寺湖に到着後に立ち寄った、竜頭の滝です。
小学校の修学旅行以来、40数年ぶりのご対面でございました。