本日6月8日は、ロベルト・シューマン(1810-1856)の誕生日です。
シューマンは、ザクセン州の小さな町で生まれ、ライプツィヒ大学法学部で学んだのですね。
クララとの恋愛が始まり、障害を乗り越えて結婚にこぎつけた二人が新婚生活を送ったのもライプツィヒでした。(1840年~1844年)
先月のドイツ旅行では、そのシューマン・ハウスにも足を運んだ私です。

ここで、シューマンがクララに「献呈」した愛の歌を、
リストによるピアノ用編曲版で、旅行中の写真とともにエイヤっとアップします。
この曲が発表された1840年は、シューマンにとって「歌曲がわき出でる泉のほうに作曲された」時期にあたり、「歌曲の年」と呼ばれているそうです。(→PTNAピアノ曲辞典



つい先日、近所のホールで練習した際のデータを使った動画ですが、ちゃんと聴いてみて
「小節のしっぽが走る」
という、私の癖を再認識しました。
「付点のリズムが崩れる」
という欠点もまだ残っていますね。
久しぶりに弾いたのですが、以前に弾いていたときより走ってしまい(演奏時間が短いぞ!)、結果、細かいパッセージがかなり崩れ、音も固くなりました。
「焦り癖」、どうにもこうにもガンコです。
これはあくまで通過点。(と、言い訳をしておきます💦)
より洗練させるべく、これからも努力していこうと思います。