しつこく、ドイツ🇩🇪旅行の所感でございます。
Autobahn(アウトバーン)。
有名なる、速度無制限の高速道路(それも無料)を指します。

でも、実は、
どこでも速度無制限、というわけではありませんでした。
最高速度120キロ、とか、80キロ、とか、
きっちり定められている区間もあるのです。
そして、その区間に入ると、
走行しているクルマが揃ってピタリと、その速度にスピードを落とすのです。

お見事!

と言いたくなるほどでしたよ。
警察のカメラが漏れなく設置されてるので、
制限区間でスピードを出しすぎた場合は、漏れなく違反切符を切られるのだとか。

なるほど。違うものですね〜。

日本では、たまたまパトカーが走行している時だけ、
それと気づいたドライバーは速度を落として、制限速度に収めますが、
普段は、制限速度80キロの高速道路では100キロ程度出して当然、って感じでしょう。
私、実際に日本の高速道路で違反切符を切られた際、警察に
「ちゃんと周囲の動きを見なくちゃ(いつもより車のスピードが遅いって認識しなくちゃ)。それができないなら、追越車線は走行しない方がいいよ」
と指摘されましたよ。

状況に応じて、不文律が現れる日本、
公表されたルールにあくまで忠実なドイツ。
なんとなく、二国の違いを象徴しているように思います。
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画像は、ライプツィヒからドレスデンへのAutobahn走行中の車内より撮影。