知り合いの方がステージに立たれる……ということで、行ってまいりました。
モーツアルト作曲「フィガロの結婚」から抜粋した歌を
ステージ上で演技もしつつ、ソロで、デュオで、トリオでの発表。
みなさま、実に達者な演技で、また衣装も目に鮮やかで、
もちろん、生の歌声も朗々と、
生き生き、堂々と歌われていて、こちらも爽やかな気分になりました。

つくづく、
立ち姿、姿勢って、大事ですね。
指導された先生方が
「聴き手の前に立って歌う」「客観的に自分の姿をイメージしつつ歌う」
ということの重要性を強調されてましたが、
オペラ歌手に限らず、音楽をものする者に共通の留意点かもしれません。

会場の大森という土地が、
もともと海岸で、江戸時代以来の海苔の産地だということは、
知識として知ってはいましたが、町並みや案内板を見て実感。納得。
いろいろ発見があって、
がんばって(必死で仕事に一区切りつけて…)足を運んだ甲斐がありました。

2017-06-17