昨晩、少しだけ室内楽を聴いてみました。
ちょいモティベーションが下がっているので、BGM流しっぱなし…という状況でしたが、
そんな中、ダニエル・シュー君の演奏に惹かれました。

FRANCK Piano Quintet in F Minor

フランクは、ヴァイオリン・ソナタをよく聴きますが、この曲を聴くのは初めて。
ロマンチックというより、なかなか難解さも持ち合わせた曲に感じましたが、
ダニエル君の演奏では弦楽器と一体となっている様子が伝わってきて、さすがだ~と。

驚異のティーンエイジャーです。
天才一家ぶりは、こちら(→拙記事(11)セミファイナル)にも書きましたが、
これを機に、ダニエル君のPVをじっくり見てみたところ、
その発言の深さにまたまた感動。。。
それこそシェアしたくなり(ダニエル君のキーワード!)、ここに書いておきます。
英語母語話者というのもあるでしょうが、ほんと、スケールが違います。大物です。
(あ、ところどころ聞き取れず、類推訳も含んでますが、ご容赦を。。。)

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◆ダニエル・シュー君(Daniel Hsu 米国19歳)

Q:大勢の聴衆の前で演奏することをどう感じますか。
ちょっと心配にもなりますが、
スリリングでエキサイティングに感じる気持ちのほうが強いです。
多くの聴衆とシェアできることは大きいです。

Q:音楽はあなたにとってどんな意味を持ちますか。
音楽の一番の魅力といえば、いろいろ学べること、無我の状態になれることです。
僕にとっての音楽は、僕自身のためにするものですけれど、
それと同じくらい、音楽を他の人とシェアしたいと思っています。
そうして、やっと一日の終わりになって、素の僕に戻るんです。

Q:あなたの強み、弱みは?
僕はとてもエモーショナルな人間だと思います。
それで、日々あれこれ考えすぎずに生活しようと心がけています。
エモーショナルすぎることが、強みでもあり、弱みでもあると思います。

Q:あなたの音楽のゴールは?
常に学び続けること、
そして、出会った人と音楽をシェアすることです。
それが、ものごとをいい方向へ導くと思います。

(引用元サイト→ Cliburn 2017 )

2017-06-10