リアル生活に追われ、ネット視聴どころではなくなってきましたが、、、
昨晩、録画でYutong Sun君のモーツァルト協奏曲20番を、
今朝Liveで、Kenneth Broberg君のリサイタル(シューベルトの即興曲とリストのソナタ)を聴きました。

ユトンくんは、やはり彼独特の世界を創り上げる音色を持っています。
オーケストラの中にピアノが入る冒頭の音、数回の打鍵だけで、ハッとさせられました。
演奏に入るや、只者ではない雰囲気を纏う彼、普通なら勇壮に演奏されそうなカデンツァでは、グッとテンポを落として、ゾクゾクするような幽玄の世界を描いてみせました。
モーツァルトの新たな魅力発見!

ケネス君は洗練の美。予選のときからの印象そのままのノーブルな演奏でした。
シューベルトの即興曲を冒頭に置き、あとは大曲1曲、というプログラムは、ダニエル君と共通します。(ダニエル君の演奏はBGMで流し聴きしてしまったのですが…)
シューベルト即興曲、学習者にもお馴染みですが、奥が深いです。今回、多くのコンテスタントが手がけていて、改めて曲の魅力を見直しました。

今後、ファイナル進出者発表までサイトにアクセスできそうになく、これも出勤途中のスマホ投稿です。
さて、どうなるでしょうか。