やはり
このcovid-19禍の中で、クラスに学生を集めて授業をするのは無理!
との判断が続々と下っています。
”緊急事態宣言”が、とどめの一撃となった模様。

あちらでもこちらでも、遠隔授業、決定です。
そんな経験を持たない教員(私も!)としたら、
いろいろ研修やら、確認やら、お試しやらが必要になるわけで、
今日は、午前、午後、夕刻、と3回にわたってのzoom会議参加となりました。

授業開始まで、あと約1か月。
できる範囲で、最善の準備を目指します。ふう。


そんな中、ここ数日で
ユリアンナ・アヴデーエワのFacebook配信を聞きました。
彼女がこんなに雄弁に、フレンドリーに語る人だったとは。
2020-04-11

配信のうち半分ぐらいは、彼女の語りです(英語)。
作曲家や曲目についての彼女の解釈、思い。
くるくると表情を変えながら、チャーミングに語っています。
彼女に対しては何か固い印象を抱いていたのですが、それが大きく変わりました。

今日のバッハの演奏は、
なぜか語りから演奏に移るや、音がしばらく消えてしまうのですが、
それがまた、印象的でした。
なぜかというと、音が聞こえなくても、彼女の体の動きを見ているだけで、
音が聞こえてくるように感じるのです。
すごいなあ、と思いました。

2020-04-10

彼女のリビングというこのお部屋のしつらえも、センスがよくて素敵です。
そうそう、バッハからショパンへ、その関連のさせかたも。