ただいま演奏中のValentino Worlitzsch(ドイツ1989)くんと共演中のピアニストの方、
なんだか、度々そのお姿を目にします。。。おそらく日本の方では?
と、調べてみてびっくり。
第一次予選では、なんと9名のピアニストと共演されてました。

Naoko Sonoda (Pianist accompanist)

しかも、その9名のうち、セミファイナルに残っているのが6人!
 Santiago Cañón-Valencia(コロンビア1995)
 Julia Hagen(オーストリア1995)
 Christoph Heesch(ドイツ・日本1995)
 Seungmin Kang(韓国1987) →セミファイナルの共演はKeiko Tamuraさん
 Maciej Kułakowski(ポーランド1996)
 Valentino Worlitzsch(ドイツ1989)
68人中24名の選出でしたから、通過率30%程度のはずなのに、
彼女の共演者に限って言えば、その三分の二が通過しています。

さらにググってみて、わかりました。
薗田 奈緒子さん。
ベルリン芸術大学の先生にして、
前回のチャイコフスキー国際コンクール、チェロ部門の優勝者の伴奏を務めた方でした。
昨年は、その優勝者・アンドレイ・イオニーツァと世界ツアーもされたようです。
薗田さんをインタビューしている記事、面白くよみました。
「チームワークだからこそ、自分の能力をもっと発揮できるし、雑念がなくなる」
「コラボレーション・ピアニスト」
いいですねえ。
チャイコンのときは4人を担当して、全員がセミファイナルまで行って、
うち3人は入賞した……って、さらっとおっしゃってますが、すごすぎます。
今回もそれに近いようなことになるかも??

素敵なピアニスト発見!という気分です。
Valentino Worlitzschくんのとのコラボ(Robert Schumann : Adagio and Allegro op. 70、Benjamin Britten : Sonata in C major op. 65)も、素晴らしかったと思います。

2017-05-19