パルTAMA主催
読響 しんゆり名曲コンサート
≪熱狂のベートーヴェン≫

指揮:広上淳一
ピアノ:反田恭平

2019年4月7日(日)15:00開演 17:05終演
@昭和音楽大学 テアトロ・ジーリオ・ショウワ

<プログラム>
ベートーヴェン:劇付随音楽「エグモント」序曲 作品84
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
(ピアノソロ アンコール)
ショパン:ワルツ第6番 Op.64-1 小犬のワルツ 

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
(アンコール)
シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」より 間奏曲第3番 変ロ長調

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反田くんのピアノが聴いてみたくて、直前に衝動的にぽちり。
3階席でしたが、音がよく響いてきました。

反田君の持つ「熱量」、伝え方、圧倒的でした。
音量、音色、テンポ、すべてにおいての伸び縮みのしなやかさにびっくり。
それも、オケと一体となって、です。
カデンツァにいたっては、ルバートの醍醐味を堪能!といった感じ。
恐れ入りました。
ちょうど、TVで同じオケでの牛田君の同曲を見た(聴いた)ばかりでしたが(→2019.04.03)、まったくの別物でした。
牛田君がロシアの季節を表現していたとすれば、
反田君は壮大なる宇宙の力を表現していたような。。。

反田君のリサイタルも聴きたいものです。
大物ぶりを実感いたしました。
終演後のサインを求める列の長さにも驚きました。

リズミカルで実に楽し気な広上さんの指揮ぶりも印象的でした。
3階席からは、指揮者はちょっと見にくかったのですが。
ピアノはしっかり見えて、よかったです。