「monthly lesson」なんていうカテゴリを立てたものの、
昨年8月の初回記事以降まったく書かず……というか書けず…という状況におります。
なぜかというと
曲想云々という前に、体の使い方&音色でNGが出て、それでレッスンが終ってしまうから。
「固い
以上。That's all.

8月に書いた「月の光」はその後、レッスン曲から外されてレッスン打ち止め。
ラフマニノフの歌曲のピアノ編曲版が新たなレッスン曲に。
メロディーラインが複雑に絡み合っていて、譜読みに一苦労。

レッスンのポイントは、
  • ふにゃふにゃした音色を出すな。譜面に書いてある音は全部ちゃんと響かせること!(「月の光」とまったく同じです。柔らかい音を出そうとして音が抜けるという情けなさ)
  • メロディーの音は叩けばいいというものではない。横に流れる柔らかさが必要。それなしでは歌曲にならない。
  • 柔らかい音を作るには柔らかい手が必要。指を筋張らせてはいけない。
  • 体は後ろにひく。体を鍵盤から話して指を脱力。体も手も無駄な動きを省く。
  • 音色を確認しながら弾く。固くなっていないかよく聴く。

たった3ページの楽譜、2分の曲なのですが、上記のポイントがクリアできず、あっという間にレッスン終了…という状態が続いております。そりゃあねえ。2か月も経って、前回からの進歩がゼロだったら、教える側も嫌になりますよね(月1回のレッスンで、ソロとアンサンブルを交互にみていただいているので、ソロのレッスンは隔月)。
練習量が足りていないのは事実です。自分で自分自身に嫌気がさしてます。たぶん、音楽に対する私の構えが間違っているのであろうと思います。


先日、思い立って自分の指を動画撮影してみました。
今までは体全体を見ようとして撮影していたのですけれども。
画像を切り出してみましたらば、こんなことに。
2019-01-23
おおおお。確かに指が筋張ってますよ。なぜに小指がそっくり返る?
でもって、長音を伸ばしているようなときに、拍子に合わせて妙に手首が上下運動していたりするんですよ。
これは確かに無駄な動き。みっともない。笑止千万。

出直します。