昨日は音楽教室の合同発表会があり、私は短い1曲だけフルートの伴奏をしたのでした。
出番は短いですけれど、ステージはステージ。
待ち時間が長く、弾く時間は短い、といった演奏の難しさをひしひしと感じました。
精神コントロール、といいますか。
いろいろな方々の演奏を聴いているうちに、その演奏に影響を受けるわけです、こちらの心理状態が。
で、ステージ上で我をコントロールするにも時間がない。

あらゆる意味で修業が必要です。
「どこからでも弾き出せる」
くらいに練習をしておかなくてはならぬ!とつくづく思いました。
いつものことですが、最後の詰めが甘い。

教訓、心に刻みます。

一方、
・フルートとのバランスがよかった
・アンサンブルとして聴きやすかった
・フランスの曲の雰囲気が伝わってきた
という感想がいただけのは、ありがたかったです。

チェンバロの演奏を間近に聴けたことも収穫でした。
ペダルがなくても、アーティキュレーションと指の保持で、まるでペダルを踏んでいるかのような効果を出せるんですね。
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チェンバロはステージ上ではなく客席と同じ平面上に置いて、新たに会場設営。
こういうしつらえもいいなあ、と思いました。

そして、楽器を問わず、
ああ、いいなあ♪という演奏が間近に聴けたことが大変嬉しかったです。
ショパンの大曲を暗譜で弾き切った友人、見事でした。